2999年のゲーム・キッズ (ファミ通ブックス)価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 独特の淡々とした軽い文体、感情を感じさせず合理的に見えて実はその下にはが感情を刺激する要素がたくさんある。
SF的作品だが、細かい設定を突き詰めていくリアル指向のSFではない。
むしろ人間存在というものの本質について考えさせるところが多い作品。 |
2999年のゲーム・キッズ 完全版価格: 2,415円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 私がこの著者と作品を知ったのは、中学生のころ
たまたま読んだ週間ファミ通に連載されていた一話を見たときです。
はっきり言って、とんでもない衝撃でした。
延々…延々とドライな文章。
ドライな文体でありながら、その内容たるや果てしなくダーク。
ダークでありながら、人間くささを感じさせるストーリー。
人間くさくありながら、その世界設定はまるで現実味のない不思議で奇妙な世界。
奇妙でありながら、納得のいってしまう物語。
その世界とは、2999年。人の体は全て機械で、「街」 |
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